朱鳳のルーツは遡ること江戸時代、江戸幕府第14代征夷大将軍 徳川家茂に儒学や書道を教えていた近藤雀山である。
文献によると雀山は、儒学・書道のみならず、あらやる芸術文化に精通していた人物としての記述がある。雀山は江戸幕府崩壊後、今の静岡県富士宮市に芙蓉学塾を開き、多くの優れた人材を輩出した。
また雀山の妻・君子は、明治天皇の妃・昭憲皇太后の和歌の師でもあったと伝えられている。
雀山の曾孫にあたる近藤露石は、朱鳳の父であり書の師である。露石の父は、京都嵯峨野において金森流抹茶総家として活動していた芙雪庵幽芳齋である。伝統書家であった父・露石より書の素晴らしさを学び、伝統的な「書」を継承しつつ研鑽を続けている。
1946 | 近藤露石の三女として生まれる |
1988 | 第1回書道芸術賞受賞 良寛生誕記念展 グランプリ受賞 日中書道美術展 王義之賞受賞 |
1992 | 第1回国際アートフェスティバル大賞受賞 |
1994 | 大阪・サンパウロ芸術祭参加 平安遷都1200年祭書展 嵯峨天皇賞受賞 カリフォルニア国際美術博覧会出展州政府寄贈 |
1995 | 中国書法院認定パリ国際美術大賞受賞 |
1996 | ニューヨーク・アートネットアカデミーグランプリ受賞 |
1998 | イタリア・クオレアート展出展イタリア政府寄贈 大阪・メルボルン姉妹都市提携20周年記念展最優秀賞受賞 フランス国際フェスティバルグランプリ受賞 ブラームス没後200年記念芸術祭最優秀賞受賞 |
1999 | 第1回個展「癒しの書作品展」於:京都 |
2000 | 淡路花博ジャパンフローラ2000出展 「対人カウンセリング」「子育てセミナー」開始 |
2001 | 第1回個展「癒しの書作品展」於:神戸 |
2005 | 清琰より朱鳳(しゅほう)に改名。書と心のふれあいライブ活動スタート |
2011 | 書と雅楽のコラポレーション(ホテルプラザ神戸) |
2012 | 書と二胡の共演(神戸束灘文化ホール) ペルシャ伝統音楽との共演「京の秋ペルシャの調べ」(京都東寺) |
2014 | ニューヨーク個展「伝統書で語る私たちの日本」(The Nippon Club) |
2015 | ニューヨーク日本人学校にて書道特別授業(アメリカコネテイカット州グリニッチ) |
2016 | ニューヨーク個展「日本の心禅の心」(The Nippon Club) |
2017 | 五十周年記念イベント(大阪関西文化サロン) 五十周年記念作品展(神戸兵庫県民アートギャラリー) |
2018 | ニューヨークで作品展「伝承と創造」(The Nippon Club) |
2019 | ニューヨークで作品展「光華」(The Nippon Club) ペンシルベニア州ピッツバーグNCC(ニューサンプトン コミュニティカレッジ) で書のレクチヤ一 Consulate General of Japan in NY で書道パフォーマンス Lafayettカレッジギャラリーで作品展 |
2021 | 京都・南神寺にて作品展「日本古典楽器と書道」 「書と音楽と映像で奏でるシルクロード」( ホテルリーガロイヤル) |